帯谷電機工業株式会社

旧スプリアス規格の製品について

舶用無線設備の使用について

電波法関連法令「無線設備規則の改正」により、使用できなくなる無線設備がございますのでご案内いたします。

無線設備規則の改正を踏まえ、スプリアス規格に関する電波法令の改正が2005年12月1日に施行されました。これにともない、2007年11月30日以前に製造された旧スプリアス規格の無線設備は、2022年12月1日以降使用できなくなります。(但し、新規格適用除外設備および2017年11月30日までに開局した無線局に設置されている型式検定機器を除く)

お使いいただいている商品をご確認いただくようお願いいたします。

なお、2022年12月1日以降に旧スプリアス規格の無線設備を使用すると、電波法違反になる場合がありますのでご注意ください。

お知らせWhat's New

2020/07/07
帯谷電機工業株式会社のホームページがリニューアルしました。今後とも宜しくお願い致します。
2017/04/15
2017/5/11~12の講習会は無事終了しました。ありがとうございました。
2017/04/10
無線従事者講習会を開催いたします。(第2級海上特殊無線技士養成講習会)
講習日:2017/5/11~12
受付締切:2017/4/15
場所:門川商工コミュニティーセンター”APIO(アピオ)”(JR門川駅構内)
必要書類等の準備の関係で受付締め切りは4月15日となっております。その他詳細はご連絡ください。


ごあいさつGreeting


私たち帯谷電機工業株式会社は、1931年の創業以来、舶用電子機器や無線通信装置、漁撈計器等の開発・販売・修理において、永く地域に根ざしたサービスを提供してまいりました。
現在では、産業電子機器の分野にまで活動の幅を広げ、さらなるサービスの向上を目指しております。
また、私たちは顧客のニーズにお応えし、大手メーカーでは商品化の難しい製品の開発を実現してまいりました。
これからも、皆様の安全と満足をお約束できるよう努めてまいります。


よくある質問 ~AIS編~Q&A

AISって?

AIS(Automatic Identification System)とは船舶自動識別装置のことで一般的に「エーアイエス」と呼ばれます。
船舶の識別符号、種類、位置、針路、速力、航行状態及びその他の安全に関する情報を自動的にVHF帯電波で送受信し、船舶局相互間及び船舶局と陸上局の航行援助施設等との間で情報の交換を行うシステムです。

どんなことができる?

運用の目的は、(1)船舶を識別すること、(2)目標物の追跡を支援すること、(3)航海情報の交換を容易にすること、(4)衝突防止に役立つ情報を提供すること、(5)無線電話による船舶通報を減らすことです。
その他にも船舶(僚船)間で船名やお互いの位置が確認できることから、漁船などの操業にも有効に活用されています。
受信した情報はAIS対応のレーダーやGPSプロッタ、パソコンなどの表示装置に表示します。
※レーダーに表示するためには船首方位、自船位置、船速の信号を入力する必要があります。(方位センサーが必要)


通信範囲は?

古野電気㈱製の簡易型AIS「FA-50」(クラスB)を装備している船舶では5~10マイル程度になりますが、アンテナ高さや環境等、他の条件によって左右されます。
※(クラスA)のAISではおよそ20~30マイルといわれています。